「オレに任せてください、何にも心配ありませんよ! 大丈夫大丈夫!」
年齢:19才
性別:男
血液型:AB
誕生日:6月5日(日本の暦換算)
身長:188cm
出身地:フルーディア王国 王都レイザァゴ
一人称:オレ
二人称:~さん
ピックアップイラスト
「白永くんはいっぱい食べたい」のキャラ。
二章で行方不明になったコムギを探す白永を手助けしてくれた青年。
タバスコメントサーカスという移動式サーカスに所属しており、凄まじく芸達者だがまだ入って日が浅く新入りとして可愛がられている。
性格はちゃっかり者なところがあり、ライトなノリで軽そうに見えるが実際は気さくで気配りができるタイプ。
当番式の食事作りもテキパキとこなす。
その昔、自分とその家族を助けてくれた恩人がいるらしい。
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■口調など
「~です、ですか、っすよ、っすね」
敬語だが明るい声でハキハキと喋るので人懐っこい印象が強い。
且つ、誰が相手でも物怖じしない雰囲気を持つ。
■外見など
外側にハネた金髪、赤い瞳。
やや目立つ下まつ毛。
右目の下に泣きぼくろがある。
体幹が強いのかそれとも癖なのか、やたらと姿勢がいい。
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■好きなもの
・恩人
・曲芸
・家族(特に妹)
■苦手なもの
・恩人を脅かすもの
・自分の暮らしを脅かすもの
■能力・特技
刃物を用いた芸を始めとする曲芸が得意で、体幹が丈夫なためバランスを取ることにも長けておりサーカスが天職だった。
しかしタバスコメントサーカスに入る前はどのサーカスにも所属していなかったらしい。
おちゃらけているが時折育ちの良さを垣間見せる。姿勢の良さなどが代表格。
警戒心を解き、人の懐に入るのが上手い。
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※ここよりネタバレ含む
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■本名と正体
本名はアメリオ。
サーカスに所属していたのは白永に接触・調査するためであり、実際は第二王子ロークァットの部下だった。
本来は主のためなら手段を選ばず冷徹に対応できる人間であり、口調も異なる。
タージュとしての振る舞いは他者を油断させるためのものであり演技である。
「~だ、だろう、なのか」が素の口調。
ロークァットとは幼馴染であり、昔は友人同士でもあった。
実家はかなりの地位があったが没落。両親、そして双子の妹であるアメリアと路頭に迷いそうになっていたところをロークァットに救われている。
これが演技中も口にしていた『恩人』の話。
暗躍している最中もアメリアのことを気にかけていた。
■家門が落ちぶれた理由
人のいい両親が他人に騙され、多額の借金を背負わされたことが原因。
王族と所縁ある貴族が追い詰められるほどなので、相当の金額だったと思われる。
両親は騒動後も存命だが体を壊しており、ロークァットの庇護下で療養していた。
■和解後
主従関係を軸にロークァットを最優先に行動する性格だが、人好きのする性格である白永と過ごすうちに絆されていく。
演技中の性格も完全に嘘というわけではないのか、和解後は明るい表情も見せるようになった。
ロークァットの愚行を幇助した償い、そして罰の一環として地方での農業に勤しむ。
主人とは離れることになったが新しい暮らしも悪くはないようだ。
肥料などにもこだわりながら、日々美味しい食材を育てられるよう打ち込んでいる。
■名前の由来
(※由来はメタ的なものです)
タージュ→ポタージュ
アメリオ→飴
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■人間関係
・白永
調査対象、友人。
偽りから始まった関係だが、紆余曲折ありお互いに話をした上で改めて友人関係になった。
性格の相性は良いようだ。
主。友人。
幼少期は友人だった。
落ちぶれた家を救ってくれたロークァットがフードファイトの存在に疑問を持ち、個人的に活動を始めたことで主従関係に移行する。
命令なら汚れ仕事もするほど従順だったが、騒動後は友人関係に戻った。
・アメリア
双子の妹。
二卵性。髪質とカラーリングが似ている。
家門が落ちぶれてからロークァットのメイドとして仕える妹を心配していた。
タージュは汚れ仕事をするようになってから意識的に会わないように行動していたが、騒動後は再び親しく話すようになっている。