「エルフだって筋肉鍛えて物理で殴ってもいいだろ!?」
年齢:外見年齢20代(少なくともリータよりは年上)
性別:女
血液型:AB
誕生日:10月22日(日本の暦換算)
身長:187cm
出身地:ベレリヤ フォレストエルフの里「ミストガルデ」
一人称:あたし
二人称:呼び捨て、マッシヴの姉御、オルガイン様
ピックアップイラスト
「マッシヴ様のいうとおり」のキャラ。
長い髪をポニーテールにした脳筋系の女性。
リータの姉で、ぱっと見は似ていないように見えるがサイドヘアー、目の色、時折鋭くなる察しの良さや観察眼など意外と共通点は多い。
幼い頃に里を救った見事な筋肉を持つ人物に憧れ、エルフの身ながら武闘派を目指し鍛えていた。
なお誰かに習ったわけではなく我流のトレーニングだったため、最初の頃はかなり迷走していたようだ。
静夏の筋肉に一目惚れし、加えて性格にも惚れ込んでいる。ガチ恋。
同じく静夏に一目惚れしたバルドとは当初は犬猿の仲(どちらかといえばミュゲイラからの一方的)だったが、現在は理解し合い仲間として接し始めた。
静夏にはミュゲイラ本人の希望で「ミュゲ」と呼ばれている。
妹のことは世話をかけつつも大切に思っており、妹から貰った小さな花の意匠がいくつか連なったリング状のピアスは宝物。
二人の思い出が残る花畑も大切にしている。
性格にやや幼稚なところがあったが、最近は静夏に恥じない人物になるべく少し成長した。
でも一番風呂を死守したりする。
舌は菜食寄りで、これはエルフ種に多く見られる特徴。ただし妹のリータは真逆を行っている。
伊織たちに同行するようになってからは肉類を食べる機会も増えた。
大抵は振り回す側だがツッコミに回ることも多い。
酔い潰れたサルサムを背負って帰ったりと面倒見も良い様子。
旅の途中で訳あってシエルギータ(ベレリヤ第二王子)から求婚されたことがある。
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■口調など
「~だ、だよな、なのか? じゃんか!」
粗野な物言いが目立つ。
静夏絡みだと「~です、っすね! ですか?」など敬語のヤンキー(舎弟)じみる。
筋肉を語る場合のみ突然語彙力が跳ね上がることがあり、妹からは気味悪がられていた。
■外見など
オレンジ色のポニーテール。赤い目。
リータと似ているのは目の色とサイドヘアー。
女性寄りのシルエットを保ちながら筋肉をつけたボディビルダーのような姿をしている。
露出が高いのは筋肉を見せるため。
耳に妹から貰ったピアスをしている。
ファッションに関しては利便性最優先。筋肉サポーターとか最高!
……だが、お洒落さも気にした方がいいかと悩むことも。
静夏に選んでもらったグローブは大のお気に入り。
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■能力・才能
伊織たちと出会った当初からエルフ種では稀な素晴らしい筋肉を手に入れていたが、極上の手本である静夏と共に旅を続けている間にメキメキと成長し『聖女マッシヴ様』と間違われるほどの筋力を手に入れる。
その過程で筋肉の波動も感じ取れるようになっていたが、一体いつからかは不明。
恐らく本人に訊ねても「きっと生まれた時から常にわかってはいたけど、当たり前すぎて理解が出来てなかったんだろうな」という次元の違う答えが返ってくるだろう。
成長後はほぼ飛翔に近い跳躍、大岩を素手で砕くなど静夏に似たことが可能になった。
精神的にも(恋愛以外は)達観し落ち着いたところがあり、両親に関する幻覚を見せられた際も落ち着いて対処した。
脳筋で猪突猛進な阿呆と思われがちだが森や自然に関する知識を身に付けており、野草や天候に関しても詳しい。
まさに筋肉を纏った森の賢者。
■家族構成
妹はリータ。
昔リータから貰ったピアスを今も大切にしている等、凸凹ながら姉妹仲は良い。
母はメオリア、父はリズ。両方とも事故で亡くなっている。
里長(族長)のミルバの保護下で育ったため、彼のことは第二の親のように思っているらしい。
■苦手なもの
・裁縫や細工など細かな作業
・頭を使う勉強
・礼儀作法
■好きなもの
・静夏、仲間、家族
・筋トレ
・筋肉に良いもの(プロテイン、ささみ、卵など)
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■人間関係
・リータ
実妹。
唯一残った守りたい家族。迷惑をかけることも多々あるが姉妹の仲は良い。
ただし戦闘スタイルの違いからコンビネーションは他の人と行なうことが多いようだ。
・静夏
想い人。
性別や種族や年齢を超越して一目惚れ。惚れたのはその類稀な筋肉と心の在り方。
静夏に対しては舎弟口調になってよく照れる上、時折語彙力が急上昇したりおかしな思考をするため、リータには気味悪がられている。
・バルド
恋のライバル。
初めは悪い虫だと追い払おうとしていたが、現在は良き戦友でありライバルでもある。
人間として嫌ってはいない。互いに発破をかけることも。
仲間。コンビネーションを披露したこともあり、存外相性が良い。
ボケとツッコミのような状態になることもある。
ヨルシャミには命を救われた経験があり、恩を感じている。
なぜか懐いてもらえない。
ただし深い理由があるわけではなく、単純に髪色を見たウサウミウシが「同世界の生物に似ている」と認識し警戒しているだけらしい。
・サルサム
妹のケアを頼んだら紆余曲折あってくっついたので仰天した。
色々面倒くさい奴だなと思いつつ良い奴だと認めており、妹との仲も応援している。
ただし義姉さんと呼ばれるのは嫌。
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※ここよりネタバレ含む
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■憧れの人
幼少期に憧れた『里を助けてくれたムキムキな人物』は当時受肉していた筋肉の神オルガインだった。
筋肉ペンギンの肉体で再び降臨していた彼と再会し、静夏の師匠ということも相俟って憧れの視線を送り敬うようになる。
オルガインに鍛えられたモスターシェとも仲間意識が強い。
■恋愛について
王都ラキノヴァにて今まで態度でしか示してこれなかった気持ちを静夏に伝えたことで一歩前進。
バルドとは恋敵というよりも切磋琢磨していくライバルとして見ており、彼と静夏の交流に嫉妬することはない。
それはバルドの記憶が戻った後も据え置きだった。
■次世代編
甥のリアリスに「伯母さんがアレだぞ!ボクもムキムキになるかもしれないじゃないか、怖い!」と恐れられている。
ミュゲイラ自身は甥と姪をめちゃくちゃ可愛がっているが、手土産がクソデカ猪だったりするため愛情がストレートに伝わっているかは不明。