セルジェス

 

「……お世話かけてすみません。僕も堂々とすべきだ」

 

年齢:外見年齢10代後半~20代

性別:

血液型:

誕生日:9月14日(日本の暦換算)

身長:170cm

出身地:ベレリヤ ベルクエルフの里「リラアミラード」

 

一人称:

二人称:~さん、お父様、妹のセラアニスは呼び捨て


マッシヴ様のいうとおり」のキャラ。

 

ベルクエルフの里 リラアミラードの族長の息子でセラアニスの兄。

真面目で柔和な雰囲気だが、人間に対しては心に壁があるため棘のある物言いになりがち。

自分の心に一定以上は踏み込ませない雰囲気がある。

里の外に憧れと共に恐怖を抱いていた。

 

他のベルクエルフ同様、水属性の魔法が得意。

水を圧縮し剣の形にしたものをよく用いる。

 

父のエルセオーゼを尊敬しており、妻や故郷を失った後も次なる故郷であるラタナアラートを支える父の助けになりたいと思っていた。

ラタナアラートではセルジェスが次期里長だと言われている。

 

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■口調など

「~です、ですか、なんですか」

セラアニスに対しては「~だよ、だね、かな」

 

■外見など

黄緑色の髪と水色の瞳。

長髪を後ろで細い一本結びにしている。

左目の下にホクロ。

 

ハネた前髪は妹とそっくり。

 

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■家族構成

父:エルセオーゼ

母:ミラアニラ

妹:セラアニス

 

■好きなもの

・故郷と家族

・山羊ミルクのチーズ

 

■苦手なもの

・里の外の世界(漠然とした不安と敵愾心に加え、外の人間が持ち込んだ病による悲劇を見てきたため)

 

■能力・特技

回復魔法とその他の水属性の魔法、特に水の小刀や剣を使って戦闘をすることが得意。

前者中心に立ち回る場合は後衛~中衛、後者中心に立ち回る場合は前衛になることが多い。

戦闘では諦め癖があったが、のちに克服している。

 

例外はあるものの、魔力の保有量は人並みのため大規模な戦闘の際は回復中心か戦闘中心かどちらかに集中する。

 

乗馬技術を持っているが、普段乗る馬は山の生活に適した種類のため人間たちが移動によく使う馬は少し乗り心地が違うらしい。

 

 

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※ここよりネタバレ含む

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■人間関係

 

セラアニス

妹。

大切にし、可愛がり、見守っていたが千年前に死んでしまった。

しかし奇縁からヨルシャミの計らいにより再会し言葉を交わし、兄妹で約束をした。

 

ヨルシャミ

恩人。

妹によく似ていることから初対面の頃から気になっていたが、遠縁の者だという話を信じていた。

ヨルシャミの振る舞いから「似ているが妹ではない」ことを思い知らされる。

 

 

■第五章以降のセルジェス

父の罪を受け止め、セラアニスと約束をして再び別れたが、妹との次の再会はきっとすぐだと思わせる希望があった。

里長代理を務めていたがラビリンス事件の影響を鑑みたこと、そして外の世界を自分の目で見て回りたいという願いから里が落ち着いた後はセルジェスの考え方に近い有力者を新しい里長に推すことになっている。

事件を経て閉鎖的な考え方を改め、山に籠ってきたベルクエルフの生き方を変えていきたいと考えている。

 

十章のミッケルバードにおけるワールドホール閉塞作戦では連合軍の回復部隊に所属し、ベルクエルフを指揮する立場で戦いに参加した。

これはベルクエルフが他種族に対して壁を作りたがる性質のためであり、セルジェスの夢はまだ途上であることを示している。

 

■ワールドホール閉塞作戦後のセルジェス

再び肉体を得たセラアニスと共に世界を旅し、様々な経験を重ねながら魔獣の残党狩りを行なっている。