「魔法は死ぬまで究めきれない。そこが素敵なんですよ!」
年齢:17才
性別:女
血液型:AB
誕生日:7月15日
身長:160cm
出身地:リゼオニア帝国 マホロバ地区
一人称:私
二人称:~さん、~くん、~ちゃん
ピックアップイラスト
「暗渠街の糀寺さん」のキャラ。
主人公。
高校に通う女子高生であり、帝国お抱えの大魔導師だったが皇子殺しの罪を着せられ追われることになる。
魔法の才能に溢れるが一般の学舎に対する憧れが強く、身分を伏せて通学していた。
逃げた先、アウトローの巣窟である『暗渠街』で死にかけていたところを同級生の蒼蓉に拾われて匿われる。
か弱く優しく清廉潔白に見えるが、魔法に関しては『誰であれ魔法を学ぶ権利がある』という持論を持つ。
自分が教えた魔法で第三者が罪を犯したとしてもそれは個人の罪であり、教えた者に罪はないと言い切れるくらい考え方が決まっている。
そのため闇社会の魔法専門学校の講師をすることになり、蒼蓉に逃げられない枷として「これで本物の罪人も同然だ」と言われた際にあっけらかんと前述の考えを答えて面食らわせた。
魔法に関してのみ逸脱した思考をしがち。
「多のために少が不積を背負うことも時には必要ですよ」という考えから、かつては人体実験を行なっていたことを蒼蓉に明かす。
蒼蓉は実験体を他者だと思い「意外だなぁ、以前から堕ちきってたわけか」と言うも、蓋を開ければ実験体は柚良自身であった。
右目も人体実験の結果目として機能しなくなっているが『眼球』は魔力の貯蔵庫や契約の書き込みに適しているので、これ幸いと活用している。
そもそも貯蔵庫や契約に使うと視力が無くなりがちなため「最初からデメリット無しですよ! 最高じゃないですか!」とは柚良の談。
右目は他にもある用途に活用しているようだ。
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■口調など
「~です、ですね、ですか?じゃないですか!」
軽めの敬語がデフォルト。
■外見など
紫〜黄色グラデの髪を長い一本三つ編みにしている。
いわゆる片目隠れ。
赤紫色の目。
巨乳と八重歯が特徴的。
セルフ人体実験と契約道具にした結果、隠れた右目は瞳の中に瞳があるやや特殊な重瞳になった。視力はない。
白く濁った瞳の中に金色の瞳が収まっている。
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■好きなこと
・魔法関連の技術と知識を得ること
・生徒を褒めて伸ばすこと
・料理
■苦手なこと
・調薬
・恋愛の機微を感じ取ること
■得意属性
特に得意:植物、氷、水
次に得意な属性:炎、土、雷
とりあえず使える:風、毒
全属性使用可能。
無属性も強化魔法やバリア魔法など一通り使える。
重力や音に関するものは少し不得手。
魔力の消費も激しいため普段は使用を控えているが、これも並の魔導師より遥かに上手く使いこなしている。
■才能・特技など
魔法に関しては天才的。
それに加えて柚良本人も魔法が大好きで学ぶことが苦にならない性格のため、普通の高位魔導師とは一線を画す存在となっている。
水を吸うスポンジのように様々なことを学び、逆に人にものを教える立場になることで更に新しい発見をしたりと伸びしろが果てしない。
その反面、学んだ事柄を自己流でアレンジしどういう結果になるか実験することが多く、失敗して大変な目に遭ったり魔法の使い方に変な癖が付いてしまい後から困ることも多いようだ。
特に調薬で顕著。
魔法のためなら自分の肉体をもヒョイと差し出すマッドサイエンティストな気質であり、右目も実験事故で視力を失った後に「リサイクルしますか! エコですエコ!」と契約触媒に使った。
生命活動に支障のない範囲でいくつかの内臓と骨も契約触媒にしたり実験に使ったらしい。
これにはさすがの蒼蓉も呆れている。
左目はペルテネオン通りで購入した記録水晶とリンクさせることで見た映像を一時的に記録できる。
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■人間関係
・蒼蓉
婚約者、夫(予定)、元クラスメイト
居場所をくれた恩人なので望みを叶えてあげたい(ネガティブではなくポジティブな考えから)
柚良は彼に片想いされているなど欠片も思っていなかった。
・イェルハルド
護衛さん。
なぜか自分に当たりが強いのが柚良的に謎。
・アルノス
同僚。お友達。
彼の思惑にちっとも気づかず、気さくで話やすいなぁなどと思っている。
同僚。先輩。
メタリーナには目の敵にされているが、柚良は彼女の嫌がらせを無意識に完全回避しているため頼れる先輩だと思っている。
▼可愛い生徒たち
仄、幽、ヴェイネル、トール、アガフォン、ソル、ヘル