「一番大切なもんは僕自身やなくて妹たちや。妹に近づくに足る奴かどうかは自分の目で見極める」
年齢:24才
性別:男
血液型:A
誕生日:10月22日
身長:179cm
出身地:日本 関西
一人称:僕
二人称:呼び捨て、苗字さん付け
ピックアップイラスト
(※うちよそ相手のお名前を許可を得て記載させて頂いております。ありがとうございます!)
八重子の兄。幌垣家の長男。
妹四人の面倒をほとんど一人で見てきたこと、そして両親がネグレクト気味だったことにより責任感を拗らせてシスコンと化した。
少女小説家であり挿絵も自ら手掛ける。
それなりに人気はあるが「少女小説など女子供向けである」という風潮から文学界隈(大正~昭和前期)からの評価は低い。
これらの小説と絵の技術の始まりはオリジナルの話を妹たちに読み聞かせていたところから。
FLを貰うこともあるがファンと直接会うことは稀。――だったが、担当が水島一尊さん(折尾さん宅のキャラクター)がファンだったことから高頻度で新鮮な感想を頂くことになる。
胃を痛めやすい体質。親からの遺伝。
子供のこと構わんくせにこんな置き土産してくなボケと本人は思っている。
胃薬マイスターを自称。漢方も好き。
自慢というより自虐の面が強いが悲観的に捉えられるのは好まない(それはそれとして心配されると嬉しくはある)
--------------------
■口調など
「~や、やろ、やんか、やんけ」
関西弁。
一人称「僕」や外見に似合わず汚い言葉も使うが、相手による。
モノローグでは素になりがち。
■外見など
黒髪に赤い目。目にハイライトは基本的にない。
毛先に青のオーバーレイ。
左目の下に泣きぼくろ。
うっすらと隈がある。下睫毛。
前髪を片方伸ばしており片目を隠している。髪は長め。
ファッションセンスが無く、執筆中は半纏を羽織っていることが多い。
出掛ける際の服装は八重子以外の妹に監修されることがある。唯一着物だけは七重緒のセンスで選んでもNGを出されにくい。
ほっそりとしており色白なのも相俟って幽霊のようだと数少ない友人に称されることがある。
本来の姿勢はいいが猫背になりがち。
--------------------
■家族構成
姉:六ツ美(むつみ)&六ツ子(むつこ)の双子、五重(いつね)、八重子
ペット:尻尾だけ黒い猫の「あんこている」と黒猫の「おはぎている」
■特技
小説を書いたりイラストを描くこと。
なお七重緒は他人の作品をほとんど読まないタイプ。
■片目について
片目隠れなのは右目の視力が生まれつき低いのと光に対して過敏だから。
片目故に立体感の把握が苦手だが、絵を描く際は才能でカバーしている。
右側は死角のため妹たちは人の左側から現れる癖がついている。
■過去
七重緒と八重子たちの両親は『子供はいらないけど世継ぎは欲しい』という思考だった。
そのため気乗りはしないが子供を作ったところ、長男の七重緒は欠陥(両親談)が多かった。
致し方なく引き続き子作りを続けたが全員女だったので子供に興味を失ってしまい、血縁関係のない後継者育成に傾倒する。
七重緒は自分の欠陥のせいで妹たちが不幸になったと無意識に思っている。
これが転じてスーパーシスコン兄貴の一因になった。
八重子ほど露骨ではないが罪悪感のため自己肯定感は低く、自分がパートナーを作ると相手に貧乏くじを引かせることになると考えていた。
--------------------
■名前と祖父母について
兄妹の名前に統一性があり凝っているのは両親がつけたのではなく祖父母が名付け親のため。
祖父母は父方・母方共に家族内の権力争いに負けており、住んでる場所も違うが両親と比べて良い人たち。
家柄も良い。
父方の祖父母は京都、母方の祖父母は大阪在住。
七重緒も生まれは京都で八重子が生まれてから東京に引っ越した。
■作家としての情報
七重緒のPNは幌海七重緒(ほろみななお)
元は本名のままデビューしようとしたが、両親に幌垣家の名前を使うことを禁じられたため幌海に変更した。
連載雑誌:令女倶楽部(れいじょくらぶ)
レーベル:日本四葉文庫(にほんよつばぶんこ)
出版社:卯月社(うづきしゃ)
--------------------
■人間関係
・水島一尊さん
折尾さん宅のお子さん。うちよそ相手。
新しい担当として家に来たのをきっかけに知り合う。今まで周りにいなかったタイプ。
七重緒は相手のグイグイ来る凄まじい勢いに面食らったりツッコミを入れたりしているが嫌がってはいない。
・八重子
一番末の妹。未成年であり上の三人よりか弱い(というか上の三人が強すぎる)せいか特に過保護。
七重緒は妹の交際相手には色々噛みつきがちだが、確実に結婚式で号泣するタイプ。