「第一王女ゼシカは私が貰い受ける!」
年齢:?才
性別:男
血液型:AB
誕生日:4月20日(日本の暦換算)
身長:186cm
出身地:ナクロヴィア
一人称:私
二人称:呼び捨て
「攫われ姫ゼシカの実記」のキャラ。
ナクロヴィアの王で人間からは魔王と呼ばれている。
人間の国ファルマの王女ゼシカに惚れ込んでおり、国として腐ってしまったファルマから救い出すべく単身で突入して攫った。
冷静沈着に見えるが結構ゴリ押しする。
元となったゲームではラスボスだったが、実際は賢君で民想い。
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■口調など
「~だ、だな、である、のだ、のか?」
相手によるが威厳がある口調であることが多い。
■外見など
黒く長い髪を高い位置で結い、水色の目をしている。
本編での記述はないがイラストでは目にハイライトは入らない。
緩やかなカーブを描いた角が頭の左右から生えており、そのぶん体重が重くなるほど存在感がある。
マントを羽織っていることが多い。
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■性格について
ゼシカ曰く『可愛い人』で、ゼシカに対しても威厳はあるが端々でうっかりしていたり初々しい反応をする。
指示は的確なので家臣たちからの信頼は厚いが、ゼシカが絡むと暴走気味になるため窘められることもあった。
■好きなもの
・ゼシカ
・ナクロヴィア
・ルプラリンゴのカレー(ルプラはナクロヴィアの東に位置する地域の名前)
■苦手なもの
・人道を無視した行動
・ゼシカと離れること
・紅茶(匂いすら無理だがゼシカと一緒に飲むなら耐えられる)
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■能力・特技
卓越した魔法や仕事の腕、ドラゴンの騎乗技術の高さなど全体的に高レベル。
寒さや暑さにも強く、例えば極寒の地で薄着になっても「少し寒いな」程度の感覚しかない。
その反面、普通の人間であるゼシカの不便さや弱さに気づくのが遅れてしまい自己嫌悪に陥ることもある。
精神面も国民想いの賢王だが、ゼシカが絡むと少々ポンコツになりがち。
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※ここよりネタバレ含む
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■血筋
父は先代魔王のラジェカリオ。
その妻であるアズラニカの母、ロゼマリアは魔族と人間のハーフで、アズラニカ本人は魔族と人間のクォーターということになる。
隠している事実ではないが、周りの魔族が率先して触れる部分ではないため、ゼシカは12話のエピソードまでそのことを知らなかった。
好物のルプラリンゴのカレーはそんな母の得意料理。
人間である祖母が嫁いだのはまだナクロヴィアが人間に対する態度を軟化させる前であり、色々な苦労があったようだ。
■人間関係
・ゼシカ
妻。
アズラニカは一目惚れからのベタ惚れを拗らせている。外見も性格もすべて気に入っているらしい。
ゼシカにはナクロヴィアで自由にのびのびと過ごしてほしいと願っている。
・サヤツミ
協力者。
魔神なので目上として扱うが、サヤツミの性格もあって敬語は使用しないようだ。
ゼシカが絡むと張り合うこともあるが、ドロドロした雰囲気にはならない。
・ベレク
ベレクは人間の亡命者だが、城の料理長としてスカウトした。
・リツェ
城の図書室の管理人を任せており、リツェはあまり理解していないようだったが一目置いている。