藤石紫織(ふじいし しおり)

 

「兄ちゃん! 見て見て、なんか女になってる! すごい重いねこれ!」

 

年齢:16才

性別:女(元は男)

血液型:О

誕生日:8月31日(日本の暦換算)

身長:156cm

出身地:ベレリヤ ベタ村

 

一人称:

二人称:呼び捨て、~さん


ピックアップイラスト


▼Attention▼

『聖女君』は『マッシヴ様』の次世代編です。本編はまだありません。

また、マッシヴ様本編のネタバレがほんのり含まれます。

 

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主人公。

伊織ヨルシャミの息子。三男。

とある組織に「儀式に聖女が必要だが聖女マッシヴ様はさすがに攫えないからその孫を女体化させて代用しよう!」と性転換魔法をかけられてしまった。

不遇だが本人はあまり気にしておらず、新鮮な体験を楽しんでいる節がある。

性自認は男性のままだが時間が経つごとに徐々に変化が出る――も、基本的にはマイペースさを発揮し気にしていない。

 

一人立ちも兼ねて性別を元に戻すための旅に出る。

 

ベルクエルフと人間(暫定)のハーフエルフ。

ベルクエルフベースだが種族特徴の緑髪は出ていない。

兄にシュリと双子の兄のオリエがいる。

 

食欲旺盛でどんなものでも遠慮なく食べる(ゲテモノ系は除く)

その様子を見たヨルシャミに「私はウサウミウシを産んだのかもしれん」と言わしめたほど。

料理の腕は高く、微々たる違いだが伊織よりはバルドに近い味付けを好む。

 

ベタ村の出身だが、住んでいる期間はベレリヤの南に位置するハイドランジャのほうが長い。

 

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■口調など

「~だね、だよ、なの?」

明るく人懐っこい喋り方。

 

一人称は性転換後も「俺」のままだが仲間たちは慣れた模様。

状況に応じて敬語も使えるが人懐っこさは滲み出る。

両親のことは父さん母さん呼び。祖母の静夏は「静夏ばあちゃん」でニルヴァーレのことは「おじさん」呼び。

 

■外見など

黒髪に緑色の瞳。

サイドヘアーを片側のみ伸ばしているのは憧れているネロみたいに三つ編みにしたいから。

天真爛漫な笑顔でいることが多い。

 

女体化すると巨乳だった。

本人は「兄ちゃん見て!静夏ばあちゃんみたい!」といった調子(オリエのツッコミは「おばあちゃんとはベクトルが違う」)

 

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■才能・特技など

回復魔法を中心に様々な魔法を齧っているが、まだまだ経験不足で暴発魔。

伊織の魂の特性も引き継いでおり才能だけはある。

天才肌で感覚派という性格が魔導師に向いていないが、コツを掴めば伸びるはず(ヨルシャミ談)

 

料理もフィーリングで行なうが何故かすべて成功するし美味しい。

そのせいかウサウミウシに懐かれている。

 

■名前について

正式名は藤石紫織。

現地の文化を鑑みて、名乗る際はもっぱら「シオリ」のみ。

由来はヨルシャミの「シ」と静夏の「シ」の音に加えて伊織の「オリ」+ニルヴァーレが『他人に贈ることを好む色』である紫から。

 

名付け親はニルヴァーレであるため、ゴッドファーザーとして懐いている。

 

■血筋について

表向きに明言はしていないがアイズザーラ王の曾孫という立場にいる。

王宮の出入りはランイヴァルなどに一報を入れてからということになっているが、わりとコッソリ忍び込むことが多い。

シオリを見慣れていない若い兵士に見つかるとマズいがモスターシェベラミカテラ、王子や姫たちなど存在を知っている者は比較的多いため今のところ何とかなっている。

 

なお遺伝上の母親はセラアニスである。

セラアニスに対しては母の双子の姉妹みたいなものとして認識しており「セラアニスおばさん」と呼んでいる。

 

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■苦手なもの

・足の多い虫(性格が少年らしいため大丈夫だろうと楽観視していたシスに叫びながらしがみついたことがある)

 

■好きなもの

・美味しい食べ物や料理

・家族

・ネロ(魔法少年なことも含めて憧れ)

 

■ウサウミウシについて

前作から引き続いて登場している、伊織がテイムした個体。

ウサウミウシ的に主人は伊織という認識だが、シオリは伊織と気配が似てるし手料理が美味しいので特に気にせずついて来ている。

性格は相変わらず自由気ままな食っちゃ寝系マスコット。