ロークァット・フルーディア

 

「――この世界はおかしい」

 

年齢:23才

性別:

血液型:

誕生日:3月27日(日本の暦換算)

身長:183cm

出身地:フルーディア王国 王都レイザァゴ

 

一人称:

二人称:呼び捨て


ピックアップイラスト


白永くんはいっぱい食べたい」のキャラ。

 

フルーディア王国の第二王子。

ジェラットの弟でビズタリートの兄。

 

幼少期に体験したとある事件をきっかけに、この世界に当たり前のものとして存在しているフードファイトに疑問を持ち始める。

結果、この世界の常識を覆そうと動くも、第二王子という立場では叶えられないと悟ることになった。

 

多のために少を切り捨てられる性格。

しかし幼馴染が路頭に迷う悲劇に見舞われた際は手を差し伸べ自分の部下にしたため、他人に対して情がないわけではない。

 

様々な文献を読み漁っており、地上の人間にしては『神』に関する知識が豊富である。

 

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■口調など

「~だ、だな、なのか?」

大半の人間より自分が目上だと自覚している物言い。

年齢に見合わない威厳があるが、あまり笑わないことも相俟って威圧感を与えがち。

幼い頃はもう少しラフだった。

 

■外見など

ウェーブした長い金髪に明るい青色の目(水色)

髪は後ろでひとつに縛っていることが多い。

 

がっちりした兄のジェラットと異なりすらりとした体型。

 

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■好きなもの

・自分が大切にしている人間

 

■苦手なもの

・フードファイト

・過剰に食を尊ぶこの世界の在り方そのもの

 

■名前の由来

(※由来はメタ的なものです)

 

ロークァット→ビワ

フルーディア→フルーツ

 

 

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※ここよりネタバレ含む

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■幼少期

小食でいっぺんに沢山食べることができず、王族として情けないと周りから思われていた。

 

小食といえども時間が経てば腹が減る。

だが他の人間と食事の時間がズレてしまい空腹を感じていることが多かった。

 

小食の苦しみと飢餓感の苦しみを両方持ったまま育ち、そんな中でも救いの手を差し伸べてくれたカフェティエをフードファイトを用いた嫌がらせで失ってからというもの、フードファイトという存在とこの世界のおかしさに気づき始める。

 

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■人間関係

 

白永

正体を疑い腹心のタージュに探らせていた。

実際の正体はロークァットの想像を絶するもので、それによりその後の彼の運命も変わっていくことになる。

 

タージュ

部下、古い友人、主従関係。

幼い頃は友人として接しており気の置けない仲だったが、カフェティエの事件があってからは上下関係をはっきりさせた。

二章の事件後は友人関係に戻っている。

 

・カフェティエ

父の側室のひとり。

ロークァットの母は正室だが、母より母らしく理解のあるカフェティエに懐いていた。故人。

 

アメリア

友人の妹、管理下にあるメイド。

実家の落ちぶれた友人を救う際にメイドとして採用した。

家柄としては取り潰し状態だったことと信頼できる女性王族がいなかったため、侍女にはできなかったようだ。

 

コムギ

食事の神の巫女として目をつけ、計画に使えると判断して攫った。

 

ビズタリート、ナイファット、ジェラット

それぞれ弟、父、兄。

ビズタリートは出来の悪い弟、ジェラットは出来の良すぎる兄であり、ジェラットと二人で一人の王のようだと言われることが多かった。

しかし間近で見ていたロークァットにとっては兄ひとりでも王の器であり、越えられない壁となっていた。