「――少しは見る目あるみてぇだが……その見る目、随分と偏ってんな」
年齢:?
性別:男
血液型:AB
誕生日:12月12日(日本の暦換算)
身長:182cm
出身地:神産みの土地
一人称:俺
二人称:呼び捨て
「白永くんはいっぱい食べたい」のキャラ。
風の神。
神々の派閥争いに関しては中立派。
ただし公正さや平等な視点からの立ち位置というよりも、巻き込まれることで平穏な日常を荒らされたくないためである。
ハンナベリーたちからは『グータラ』と称される。
なお、フライデルの『グータラ』は世捨て人に近いグータラであり世情にも疎いようだが、情報収集能力が高いため世捨て人から情報通になるスピードも段違いだった。
とにかく面倒ごとからは逃げたがるものの、時として挑発に乗ることも。
そんな態度を取るようになったのには原因があるようだ。しかし本人は進んで他人には話したがらない。
自然現象を司るため上位の神だが、あまりそう見えない。
白永の強引さには辟易しているものの、そのすべてを毛嫌いしているわけではないらしい。
一定の条件を満たせば上下関係にはうるさくないため、タメ口を使われることも自分からタメ口を使うことも平気。
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■口調など
「~だ、だな、じゃねぇ、なのか?」
粗野な兄ちゃんといった喋り方。
ぶっきらぼうにも聞こえる。
■外見など
肩辺りまであるハネた緑の髪、金色の目。
やや胡乱に見える縦長の三白眼をしている(常時睨んでいるように見える)
顔にはそばかす。
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■能力・特技
風と風にまつわる事柄を操ることができる。
風の精霊に指示を出すこともできるが、現在は必要最低限のことしかさせておらず、仕事が大好きな精霊は鬱憤が溜まっているようだ。
その影響で他の神から仕事を頼まれると精霊たちが大いに張り切り、風の精霊は何かと協力してくれやすい精霊として名を馳せている。
また、風の噂とも言うように風の精霊を使って様々な情報を集めることが可能。
その際は相手のプライベートをある程度考慮する。
集めた情報の整理なども得意。
■好きなもの
・甘いもの(甘党)
・ハンモック、寝具
■苦手なもの
・押しの強い奴
・邪魔をする奴
■名前の由来
(※由来はメタ的なものです)
フライデル→フライ(揚げ物)、フライング(飛行等)
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※ここよりネタバレ含む
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■性格
乱暴で投げやりなところがあるが、根っこの部分は繊細で真面目。職人気質。
風の神の能力に頼るくせに個人としては蔑ろにしてくる者に嫌な思い出がごまんとあるのか、自分のためにしか力を使わないようになっていた。
更に拗らせて承認欲求と疑心暗鬼の塊になっていたが、満たしてくれる相手には損得勘定が馬鹿になる。
その際はわりと尽くすタイプ。
白永の傘下に入ってからは情報収集及びアドバイザーのような立ち位置になり、秘書のような立ち振る舞いをすることがある。
ツンデレ+面倒な彼女のような性格。
フライデル自身は肯定も否定も積極的にはしないが甘党で、デザートの時には少し機嫌がいい。
他にもくたくたに煮たロールキャベツや鶏肉料理(特に焼き鳥)も好き。
寝具周りにこだわりがあり、寝心地のいいベッドには立場や印象などかなぐり捨てて飛び込むことも厭わない。
自分の風で即席のハンモックを編んでいることもある。
■人間関係
・白永
第三勢力に勧誘してきた神。
フライデルは独特の感性を持ち押しの強い白永を苦手としているようだが、何だかんだで認めてはいる。