「コムギ・デリシア、全身全霊をかけて味噌汁を作ってきます!」
年齢:16才
性別:女
血液型:AB
誕生日:7月20日(日本の暦換算)
身長:155cm
出身地:フルーディア王国 テーブリア村
一人称:私
二人称:~さん、ミールには「パパ」
ピックアップイラスト
「白永くんはいっぱい食べたい」のキャラ。
ヒロイン。
フルーディア王国テーブリア村にある『食事処デリシア』の一人娘。
素直で真面目で可愛いと三拍子揃っているが、ワケありのメシマズ(壊滅的な料理下手)
なぜか途中まで上手くいっていても一瞬目を離した隙にとんでもないことになる。
何か原因があるらしいが、白永が用心棒になった時点では謎。
料理は下手だが家庭的な面が強い。
幼い頃に母親を亡くしており、今は父・ミールと共に店を切り盛りしている。
ミールはコック、コムギは主にウェイトレスや帳簿の管理担当。
ここに白永が加わり、白永は有事の際の用心棒+時間がある時は掃除やウェイター、仕入れや畑の世話をしていることが多い。
狩りの心得があり、弓矢の腕は村の中でも上位に食い込むほど。
村近くの森は子供の頃から庭のように駆け回っていたが油断は禁物だと理解している。
白永の正体については一章の段階では知らないが、その後転機が訪れた。
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■口調など
「~です、ですね、ですか?」
基本的に誰にでも敬語。どうやら父親の影響のようだ。
■外見など
黒髪はサイドヘアーのみ長く、他はショートカット。
青い目と褐色の肌を持つ。胸が大きいが弓を使う時に邪魔だなと本人は思っているらしい。
喜怒哀楽は顔によく出る方。
なお父娘共々長いアホ毛が一本飛び出ており、なんだか感情と連動して動いている気がすると白永に不思議がられている。
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■好きなもの
・自分の家の店(食事処デリシア)
・白永
・美味しい食べ物
・狩り
■苦手なもの
・料理(調理的な意味で)
・物騒な雰囲気
・厄介なお客さん
■名前の由来
(※由来はメタ的なものです)
コムギ→そのまま小麦
デリシア→デリシャス
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※ここよりネタバレ含む
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■メシマズの理由
コムギは堕ちて性質が反転し封じられていた旧食事の神の巫女だったため、何をどうやっても作った料理が失敗するようになっていた。
巫女になったのは無自覚であり、旧食事の神が封じられていた期間を考えるとコムギのような悩みを抱える人間は過去に沢山いたと思われる。
失敗作は見た目も味も酷いことになっていたが白永は特に気にしてはいなかった。
旧食事の神の救済後はその特性が消え去り、努力した分だけしっかりと結果が伴うようになったため料理の腕も上がっている。
以前大失敗したミートパイも美味しく仕上げられるようになったようだ。
旧食事の神の巫女という立場は変わらないため、その後も神から巫女として扱われることがある。
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■人間関係
・白永
恩人、用心棒、恋人。
フードファイトの様子を見て用心棒になってほしいとお願いした。
食べ物に対する姿勢や、初めて自分の失敗した料理を心から楽しんで食べてくれたことから好意を持っている。
二章の途中から交際を開始した。
・ミール
父。
男で一つで育ててくれた父のことをコムギは尊敬している。
・アメリア
友人。
訳あって王子に攫われた際に世話係として派遣されたのがアメリアだった。
その後は気が合うこともあり友人として接している。
・コゲ
家族。
ひょんなことから知り合うことになったが、騒動後は家族の一員として迎え入れている。
コゲの髪が黒いのは理由があってのことだが、褐色の肌との組み合わせも相俟って親近感があり、コムギは妹や娘のように思っているようだ。
最悪な出会い方をしたが、ビズタリートが白永と和解してからはコムギも普段通り接している。