コゲ

 

「……コゲ。我、この名前がいい」

 

年齢:

性別:

血液型:

誕生日:1月1日(日本の暦換算)

身長:135cm

出身地:神産みの土地

 

一人称:

二人称:呼び捨て、あなた


ピックアップイラスト


白永くんはいっぱい食べたい」のキャラ。

 

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※キャラ設定自体に二章のネタバレが含まれます

 

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ロークァットが所持していた石板に封じられていた、堕ちて反転した食事の神。

堕ちたことにより性質が反転し、常に周囲に飢餓を振り撒きながら本人も飢餓感に襲われ続けていた。

当時は人の姿ですらなく、黒いもや(焦げた煙)を纏った四つ這いの『何か』だった。

 

紆余曲折あり正常になるが、変化した黒い髪は戻らなかった。

白永の前の代の食事の神だが元の名は忘れてしまったため「コゲ」は白永が名付けた新しい名前。

過去の記憶は虫食い状態なものの、天界でのいくつかの出来事は思い出している。

 

表情による感情表現に乏しい。

ただし感情自体が無いわけではないため、無表情のまま喜怒哀楽を表すことがある。

誰かと一緒に食事を取ることが大好き。

 

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■口調など

「我、○○する」「食べる。△△、好き」

言い切り口調に近い喋り方をする。

ただし長く白永たちと暮らすことにより少しスムーズに話せるようになったようだ。

 

■外見など

黒くボサついた髪に緑色の目。

褐色の肌。

髪質はコムギの手入れによりやや改善し、二章以降はツインテールにしている。

 

元々は白永と同じ白髪に緑の目をした成人女性だった。

 

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■好きなもの

・食べ物全般

・コムギや白永

 

■苦手なもの

・飢餓

 

■能力・特技

白永と同じく底なしの胃袋を持ち、何でも黙々と(しかし美味しそうに)食べることができる。

以前は神気を使うことができたようだが、堕ちてからは上手く使えないようだ。

 

調理の腕も悪くなく、フードファイトの準備に人手が必要な時はせっせと手伝っている。

 

■名前の由来

(※由来はメタ的なものです)

 

コゲ→焦げ

 

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■旧食事の神の巫女

神は天界から出ずに下界に干渉する際に巫女を選び出すことがあり、コムギは旧食事の神であるコゲの巫女だった。

コムギの料理下手の理由もこの繋がりが原因である。

そのため堕ちて反転した食事の神のコゲが飢餓感に喘ぎ、助けを求めるように無意識に選び出した巫女はすべて料理下手。

コムギ以前にも巫女は何人もいたと思われ、食事を重要視するこの世界ではとても生きづらかっただろうとコゲは悔いていた。

 

現代はコゲの反転した性質が元に戻ったことにより、コムギの料理下手も解消され、練習した分だけ上達している。

 

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■人間関係

 

白永

同じ食事の神、仲間、家族、名付け親、恩人。

再び他者と食卓を囲み食べる食事の美味しさを思い出させてくれた人物である。

騒動後は共に食事処デリシアで暮らしている。

 

コムギ

自分の巫女、恩人、家族。

堕ちていた頃からコゲの感情を僅かに感じ取っていた巫女。コムギの料理の腕が成長しコゲも嬉しく思っている。

 

・メリック

友。

かつてコゲが天界にいた頃の建築の神。友達だったが周囲からコゲへの神聖視が度を越し始めた頃に距離を取り始めた。

コゲはそれを悲しく思っていたが、彼が作り遺されたコゲの神殿には友達の還る場所になるようにと保護魔法がかけられている。

コゲが復活した頃にはすでに亡くなっていた。