「わたしはこの子に平和な国をあげたい」
年齢:外見年齢20代
性別:女
血液型:O
誕生日:12月3日(日本の暦換算)
身長:169cm
出身地:レプターラ 首都
一人称:わたし
二人称:~さん、~先輩
ピックアップイラスト
「マッシヴ様のいうとおり」のキャラ。
レプターラ国内で異種族の保護を中心に活動している組織『ルースト』のメンバー。
普段はメルカッツェをリーダーに据え、メリーシャ、ミドラと共に三人で行動している。
人間とドラゴニュートを親に持つハーフドラゴニュートで、小さな角と生命力に溢れた強靭な肉体を持つ。
割れた腹筋が逞しいが、これはドラゴニュート由来ではなく本人の資質によるもの(純血ドラゴニュートのローズライカは割れていない)
母親はドラゴニュートのリーネリレーヴァ。
リオニャ本人にドラゴニュートの翼はないが、息子のタルハに隔世遺伝している。
この翼により出産時が地獄絵図だったためシャリエトが倒れかけた。なおリオニャ自身は超回復力によりケロッとしている。
ベンジャミルタの第六夫人。
母の故郷には重婚文化があったので抵抗感はなく、嫉妬心を向けることも皆無。
むしろ嫁たちによる共同生活を大いに楽しんでいた。
結婚自体はかなりド直球の恋愛結婚。
母はレプターラの王の妾(にされた奴隷)のため、リオニャには王族の血が流れている。
--------------------
■口調など
「~です、ですよね、ですけどォ、えーっとォ、ですよ~」
時折間延びする敬語。
基本的に早口では喋らない。
■外見など
濃いグレーのロングヘアーと青い目。
小さな角が耳の上から生えている(純血ドラゴニュートはもっと長い)
翼は遺伝しなかった。
--------------------
■好きなもの
・ベンジャミルタ、ミドラ、タルハ、家族たち
・仲間たち
・砂漠ベリーのサラダ
■苦手なもの
・難しい勉強
・差別
■能力・特技
肉弾戦が得意。
ドラゴニュートの生命力にものを言わせたパワフルな戦い方をする。怒らせると怖い。
自ずと近接戦になるが、遠くからでも一瞬で距離を詰めたり剛速球も真っ青な投擲を行なったりするため離れていても危険。
魔導師の才能は皆無だが、筋肉で魔法じみた力を発揮することが多い。
ただし誰かを傷つけないように立ち回ったり、狭い空間だったりと足枷があると十分なポテンシャルを発揮できないことがあるようだ。
また、まだ成長過程のため数年前と比べると実力に差がある。
ハーフのため育ち方にムラがあるらしい。
--------------------
■人間関係
夫。
恋愛結婚であり今もベタ惚れ。度々ドラゴニュート由来の怪力で凄まじいスキンシップをしてしまい、相手よりリオニャが泣く。
・ミドラ
先輩。パートナー。
リオニャが性別差や重婚に抵抗感がないため、彼女の事故的な告白に即OKを出した。
パートナーになってからは「ミドラ先輩」から「ミドラさん」に呼び名が変わっているが、たまに癖で先輩呼びする。
・タルハ
ベンジャミルタとの息子。
目に入れても痛くない宝物。
・アズハル
実父。
父がめちゃくちゃ捻くれてて面倒な性格をしていることと同時に、愛情らしきものもあると知った。
元から殺したいほど恨んではいないが、未来のために必要ならばとメルカッツェによる弑逆計画に乗ったらしい。
先輩。
リオニャはメリーシャのことを小さくて可愛いし強くてカッコいいと思っている。
恩人。ボス。
ベンジャミルタとはぐれたところを助けてくれた恩人。
===============================
※ここよりネタバレ含む
===============================
■女性のパートナーについて
本編十章でミドラに告白され承諾、女性同士のパートナーになった。
ミドラとベンジャミルタも紆余曲折ありつつ打ち解け、現在は共に王配としてレプターラの王宮で暮らしている。
前述の通りリオニャ本人は母の故郷、ドラゴニュートの里が重婚OKの文化だと聞かされ育ったため違和感はない。
■弑逆計画に乗った理由
ベンジャミルタとの息子、タルハに異種族と人間が共存する住み良い国(故郷)をあげたくて王の弑逆計画の要として奮闘していた。
過去ではなく未来に対する感情が起因。
■実父との関係
実父のアズハルには複雑な思いを抱いていたが、母を殺したのは彼ではなく、更には幼い自分を逃がしたのが父だったと知り和解。
その後、アズハルにタルハの名付け親になるよう頼んだ。
なお、リオニャの名付け親もアズハルである。