「ようこそいらっしゃいませ。シァシァ先生もありがとうございます、さぁ立ち話も何ですし中へどうぞ」
年齢:外見年齢20代
性別:女
血液型:A
誕生日:5月9日(日本の暦換算)
身長:165cm
出身地:?
一人称:私
二人称:~さん、君、ちゃん、あなた
「マッシヴ様のいうとおり」のキャラ。
稀少な単眼種であるサイクロピエンスの女性。
幼い頃に人間に攫われたため故郷がどこなのか知らない。
紆余曲折あってヘルベールと出会いナレーフカを産んだが、根を下ろした国は異種族が稀な土地だったため「魔女」と糾弾される。
その対象には娘のナレーフカまで含まれていた。
外の世界が怖い。しかし本来なら安心できるはずの帰るべき故郷もない。
そんなフレフェイカのためにヘルベールが思い出深い花畑と草原に家を建て、外部の人間が入ってこれないようキメラを配置し住むようになった。
未だに敷地内から出ることに怯えるが、娘には広い外の世界を見てほしいとも考えている。
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■口調など
「~ね、だわ、なの?」「~してちょうだいね」
柔らかな口調。子供相手だと更に優しくなる。
シァシァや目上の人相手には敬語も交える。
ヘルベールのことは「あなた」呼びをしているが、出会った頃は「ヘルベールさん」と呼んでいたようだ。
■外見など
薄紫の髪に赤紫の瞳。
おっとりとした単眼。
髪は一部を高い位置で縛っており、毛先に行くにつれウェーブしている。
ナレーフカの癖毛はフレフェイカからの遺伝である。
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■好きなもの
・家族(ヘルベール、ナレーフカ)
・守ってくれるキメラたち
・花畑と草原の家
■苦手なもの
・外の世界、差別をしてくる人間たち
・複雑な機械類(便利だが操作を覚えられない)
■能力・特技
一通りの家事をそつなくこなす上、後述の鶏の飼育や畑の世話も毎日行なっている。
裁縫も得意で、特に編み物が上手く一家の冬場のセーター、マフラー、帽子、手袋の一式はフレフェイカが用意したもの。
人間と比べると視力が良い。
ただし動体視力は人間と変わらないため、目にも留まらないほど早く動くものを捉えられるというわけではないようだ。
また、家庭内で散髪を担当するのもフレフェイカである。
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■生活水準
この世界の一般家庭と比べると高い。
ヘルベールがナレッジメカニクスの技術を用いて様々なものを送っている影響だが、フレフェイカ自身はナチュラルなものを好む傾向があるためハイテク技術満載の家にはなっていないようだ。ただし簡易的な通信機はある。
家では鶏を飼って卵を採取したり、小さな畑を耕したりと自給自足で生活できる環境が整っている。
迫害のトラウマにより街への外出ができない不便さはあるが、フレフェイカはそれを不便とは思っていないようだ。
■サイクロピエンスについて
一部の島にしか住んでいない稀少な種族。
単眼を持つ長命種。
ただし現存している数は東ドライアドより多いため、探せばフレフェイカ以外のサイクロピエンスにも出会えるかもしれない。
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※ここよりネタバレ含む
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■人間関係
夫。
特異な出会いだったが交流を重ねて恋愛結婚した。
フレフェイカが出会った初めての『優しい人間』である。
娘。
実子。娘は人間ベースだったが可愛いものは可愛い。
自分はもうどうしようもないが、ナレーフカには自由に生きてほしいと考えている。
・シァシァ
先生。
延命装置の定期メンテナンスが必要なナレーフカの主治医として見ている。シァシァ先生呼び。
・伊織
ヘルベールがナレッジメカニクスから連れてきた子供として接しているが、伊織が洗脳されていること等は知らなかった。
伊織は人間だが子供のため警戒心が薄い。ヘルベールが「イオリに害はない」と言い含めていたのも大きいようだ。