フジ

 

「いやしかし本当に早かったね、どれくらい経ったのかな? 十年も経ってないんじゃないか」

 

年齢:?才

性別:

血液型:

誕生日:

身長:184cm(イラスト時)

出身地:

 

一人称:

二人称:呼び捨て


マッシヴ様のいうとおり」のキャラ。 

 

本来は個人名を持っておらず、伊織と対話した際に彼の苗字から二文字もらった。

存在自体がマッシヴ様最終章終盤のネタバレ。

 

優しげに見えるが飄々としており、時折人外の価値観を覗かせる。

洋風のティーセットでお茶を楽しむのが好きだが、そのお茶は茶柱の立った日本茶である。

 

体調が良いとテンションが高くなる。

 

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■口調など

「~だね、だよ、なんだ、なのか?」

本来の口調というものは持たないが、伊織と対話する際は例外を除いてこの口調を用いる。

 

■外見など

長い黒髪に金色の目。

白くゆったりとした服。

 

本来の姿というものは持たないが、伊織と対話する際は例外を除いてこの姿を用いる。

演技のために異なる姿になることも可能。

意識していない時や弱った際は姿が安定せず、老若男女様々な姿と声が入り混じるようだ。

 

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■好きなもの

・とある場所に住む生きとし生けるものすべて

・お茶を楽しむこと

・生きること

 

■苦手なもの

・死ぬこと

・ヒトたちの常識や風習の理解(を学ぶのは好きだがちょいちょいおかしいことになっている)

 

 

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※ここよりネタバレ含む

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■目標

・自らの死の運命の回避

・その上で長生きすること

 

■正体

伊織たちを転生させた『神様』であり、この世界そのものの神。

初めに見せていた初老の男性の姿と性格は完全にチュートリアル用の演技で、本来の姿というものはないが遺伝的に相性のいい姿はあるため、伊織と対話する際は一番楽なその姿をしている。

 

すべての転生者にはその遺伝子がベースに使用されているため、丁度片方の親がフジと言える程度には混ざっているようだ。

伊織は母も転生者であり、更にその母体に神の遺伝子を混ぜた形になるため、フジの楽な姿とよく似ている。

伊織は孫であり子。静夏は子。バルドオルバートも子であり、フジからすれば世界に住む者はすべて善悪関係なく愛しい我が子のようなもの。

ある者はその寵愛を認識し、フジの行く末を知ったことで道を誤った。

 

■兄弟姉妹

(※十三章の重大なネタバレのため反転。スマホ等で反転できない場合はコピペしてください)

伊織たちの前世の故郷、つまり日本の存在する世界は元は一つの世界から分かれた兄弟姉妹世界。

しかしその世界は先に死んで腐ってしまい、その影響でフジも病み、兄弟姉妹から溢れた膿のような存在である魔獣・魔物に侵略されることになった。

魔獣たちは安寧を求めて侵略しているが、それは苦しみから逃れるためであり、兄弟姉妹世界が命じているわけではない。

また、成功してもフジも死ねば腐り朽ちるだけである。

 

その未来はほぼ確定していたが、生きるためにフジも足掻いていた。

 

なお、伊織たちが前世で死んだ段階ですでに兄弟姉妹世界は腐りつつあったが、人間たちの時間感覚から見れば影響が出るのはまだまだ先のことであり、世界ごと腐り落ちて生き物が住めなくなるずっと前に人類が絶滅しているほど未来の話である。

それでも伊織は憂いて救済方法を模索している。

 

■価値観・倫理観

元が概念的な存在のため、現人類の常識などを学習してもチグハグな結果になっていることがある。

ただし学習元が人々の夢だったり、配下の神々からの又聞きであることを考えると優良な方。

 

慈悲深いが倫理観がおかしいため妙な気の回し方をすることがあり、その影響を強く受けたのがシュリだが、結果的にはハッピーエンドだった。

 

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■人間関係

 

伊織

子であり孫。協力者。恩人。お気に入り。

本来はすべてのものを平等に愛しているが、伊織には計り知れない期待と恩があるため気に入っている。

 

静夏

子。協力者。恩人。

救世主としては弱ったフジが最後の方に呼び入れた存在だったが、素晴らしい働きをしてくれたことに感謝している。

我が子に我が子を産ませた形になるが致し方ない上、双方特に気にしていない。