「無茶振りする前に実現可能かちゃんと確かめてくださいよ、もう……!」
年齢:外見年齢10代
性別:女
血液型:O
誕生日:10月10日(日本の暦換算)
身長:162cm
出身地:ベレリヤ ベルクエルフの里「ラタナアラート」
一人称:私
二人称:~さん、おじさん(ナスカテスラ相手)
ピックアップイラスト
「マッシヴ様のいうとおり」のキャラ。
ナスカテスラの姪(姉の子)
正式な宮廷魔導師ではないがナスカテスラの助手として働いている。
叔父の強引な行動や奇行をたしなめては注意しているが、叔父本人はちっとも気にしていないので心労が溜まっているらしい。
しかし「このままほっといたら更にとんでもない事をしでかしそう」「っていうか生活できるか心配」という気持ちと身内への情から離れられないでいる。
なお恋愛感情はない。
元は母から「ナスカテスラの弟子になって色々見てきな」と里から出された。
故郷の里は閉鎖的なため、ベルクエルフの感性から見ると珍しいこと。
旅の途中で弟子期間は終わり、現在は助手に格上げされている。
しかしナスカテスラからは「ついこないだまで弟子だったのにね!!」といった保護者的な捉え方をされている。
属性は水と風の多いベルクエルフには珍しく土属性。
土属性もまったくいないというわけではないが、基本的に回復特化型種族であることと、閉鎖的な文化であることが重なり、里の中にまともに土の魔法を教えられる者がいなかったため伸び悩んでいた。
母・エトナリカが娘を外に送り出した理由の一つであり、遅咲きながらそれが功を成して人に師事を仰がれるほど土属性の魔法を究める。
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■口調など
「~です、ですね、ですか」
基本は敬語。
ただし叔父に対して注意する際はやや鋭い敬語になる。
■外見など
黄緑色の髪と、それよりやや暗めの緑の瞳。
細い三つ編み2本を一緒に合わせたポニーテール。
目は生来のジト目だがこれは母からの遺伝。
髪はややクセがついており叔父と毛質が似ているのが悩み。
控えめな太眉。
緑のリボンはどの格好の時も基本的にしている(外すこともある)
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■愛称
ステラ
■好きなもの
・家族
・医学や薬草学
■苦手なもの
・ゾンビ(魔獣・魔物の一種やネクロマンサーの使役するものなど実際に存在するゾンビ)
・ナスカテスラの無茶振り
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※ここよりネタバレ含む
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■コンプレックス
前述の通りベルクエルフといえば回復魔法や水属性の魔法であり、第三者からそれを期待されることも多い。
ステラリカはその期待に応えられないことを心苦しく思うことが多く悩んでいた。
十章にてシャウキーら南ドライアドに土属性の魔法を教えたことがきっかけで、自分のとして長所として誇りを持つようになる。
また、これを機に土属性の魔法を鍛え直したためベレリヤ屈指の土属性魔導師に成長した。
■能力・特技
土属性の魔法が得意。
他の属性に適性はないが、成長後はそれを補って余りあるほど土属性の練度を高めている。
無(実際には魔力が姿を変えている)から土を生み出せる他、それを用いてかなり細やかな細工が可能。
作り出した土の丈夫さから住居を作るのにも適しており、更には頑丈な壁を作り出すことで一時的な防御用の盾や障壁にも応用できる。
十三章の後方拠点の砦とやぐら作りにも貢献した。
ある程度の多国語を話せる。
ただしレプターラの公用語を覚えたのは十章以降。
第三者にものを教えるのが上手く、バルド曰く「先生の才能がある」とのこと。
自身もコンプレックスを持っていたことから同じ悩みを持つ人への共感性と理解力が高い。
リータにも医学と薬学を教えた。
■恋愛関連
十章で縁の出来たシャリエトがあまりにも危なっかしいので気にかけている間に良い雰囲気になったが、シャリエトはステラリカの叔父であるナスカテスラが大の苦手なため、道のりは険しいかもしれない。
なお、お互い無意識のため輪をかけて前途多難である。
■性格
根が世話焼き。
真面目な委員長やお母さん系だが融通は利く。ナイーブになることもあるものの、きっかけさえあれば立ち直りは早い。
肝っ玉が据わっており、いざという時は人を引っ張っていく力強さがある。
誰かが怖がっていると冷静になるタイプ。
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■人間関係
叔父、師匠。
共に旅をしながら医学、薬学、サバイバル技術を学んでいた。おかげでステラリカは一通りの医療行為を行なえる。
お産の介助も可能。
・バルド
仲間。
十章から一時的に二人旅になる。記憶を部分的に取り戻したことで不安定なバルドを心配していた。
メルカッツェたちからバルドの嫁だと誤解されたことがあるが、ステラリカ本人はそれを知らない。
仲間、気になる相手。
気がつけば無理をし無茶をし体調を崩したり行き倒れているシャリエトを心配している。
ステラリカは次第にシャリエトを支えてあげたいと思うようになるが…?
恩人、生徒。
十章にて辿り着いた南ドライアドの集落で最初に知り合った少年。
徴兵で魔法の先生役がいない集落でステラリカが魔法を教えることになった際の生徒の筆頭。