シャリエト

 

「ボクは現実逃避のプロなだけですから」

 

年齢:外見年齢20代

性別:

血液型:AB

誕生日:2月22日(日本の暦換算)

身長:170cm

出身地:

 

一人称:ボク

二人称:~さん、呼び捨て


ピックアップイラスト


マッシヴ様のいうとおり」のキャラ。

 

レプターラ国に住むエルフノワールの青年。

バルドの過去の知り合いのひとり。

 

同郷・同種族のベンジャミルタの親友だが苦労をかけられることが多い。

現実逃避のために思いつきで娯楽を追い求めることがあるが、気質は刹那的なものの長命種のため「面白そうだから探偵を始めてみた」というものでも年単位で続ける。

 

ベンジャミルタと違い一度住み着いた場所からは離れたがらない(愛着のためというより環境の変化がストレスになるタイプ)

そのため異種族の風当たりが強い国に好き好んで住んでいる変わり者に見える。

 

祖国では社畜をしていた。

ワーカーホリック気味で、周囲からのプレッシャーや度重なる叱責で一度心が完全に折れて使い物にならなくなった。

現在は回復して見えるが薬で無理やり引き上げて固定しているだけ。

そのため一度バランスが崩れると本人曰く「情緒がバカになる」

 

祖国を出てからレプターラのラルガラーシュで薬屋をしている。

 

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■口調など

「~ですか、です、だ」

崩れ気味の敬語。バルドや目上の者にはやや畏まる。

メルカッツェは親友の弟子なのもあり呼び捨て。

 

■外見など

エルフノワールらしい黒髪にハイライトのない緑の瞳と褐色の肌。

三白眼。

前髪をバンドのようなもので押さえたおかっぱ。

若干短めの眉。

朱色系の服を好む。耳飾りはその時の気分により取り換えるが基本的に何かしら付けている。

 

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■好きなもの

・バルドや伊織の手料理

・優しい人

・友人や理解者、母親(故人)

・現実逃避

・赤系の服(気分を少しでも晴らそうと着始めた&白い服は過去を思い出してしんどいため)

 

■苦手なもの

・急な環境の変化

・大きなストレス

・大声や叱責

・気圧の変化

 

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■能力・特技

闇属性の魔法が得意。

今まで使ったことのない魔法を見様見真似で使用して臨機応変に動ける反面、コスパが悪かったり効果が劣化していたりと短所も存在している。

技術者的な側面の強い魔導師であり、新規魔法の作成や複雑な魔法の組み立てに向いているようだ。

レプターラの多重契約結界を作成する際にも一役買った。

 

薬屋を出来る程度には調薬に精通している。

思いつきで探偵業を始められる辺り器用ではある。

 

【マーカー魔法】

シャリエトのオリジナル魔法。

対象をベンジャミルタに特化させた位置特定魔法で、どこにいても居場所がわかる。

ただし認識阻害魔法などを使われていると特定不可能。

使用中は瞳が銀色に変化する。

 

549話にてアズハルを対象にしたものも登場した。

 

【闇のローブ】

シェミリザヨルシャミが使用する戦闘補助魔法。

機動力が格段にアップし、ローブから生やした影の手で攻撃や捕縛も行なえる。

シャリエトの使用する闇色のローブは継続時間が短い上、多数の他者の影を拝借しないと作り出せない(後日そのデメリットはやや軽減)

また、影の手は手の形状をしていなかったりアンカーとして使用することが多いなど細かな違いがある。

 

 

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※ここよりネタバレ含む

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祖国での立ち位置は宰相。

本編十章にてリオニャに懇願され、新たに生まれ変わったレプターラでも同じ地位につくことになる。

社畜癖が抜けずいつの間にかオーバーワークになりがちだが、ステラリカが傍で支えているため昔ほど深刻ではない。

ただしそれでも度々廊下や植え込みで行き倒れていた。

 

魔導師としてのポテンシャルも高めだが本人は器用貧乏だと思っている。

 

トラウマから大声による叱責を特に苦手とし、そのため大声がデフォルト&初対面が最悪なシチュエーションだったナスカテスラに怯えている。

ナスカテスラの姪のステラリカのことは気になっている様子だが前途多難。

 

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■人間関係

 

ベンジャミルタ

親友。

同じエルフノワールの里の出身者で付き合いも長く、ベンジャミルタはシャリエトの母親のことも知っている。

ベンジャミルタに対してはタメ口&呼び捨てでやや口調も悪くなる。

 

メルカッツェ

親友の弟子。

レプターラに来てからの付き合いだがタメ口&呼び捨てでそれなりに親しくしている。

 

リオニャ

親友の嫁。

パワフルな部分に苦手意識はあるが人となりは嫌いではない。

敬語を使うが基本は呼び捨て。たまに「~さん」を付けたり陛下呼びして王として扱う。

 

バルド

知人、友人。

尊敬などの感情を間に挟んだタイプの関係。

敬語で「~さん」付けする。名前はバルドではなく出会った頃に名乗っていたものを使用。

シャリエトはバルドの手料理を好んでおりママみを感じている。

 

ステラリカ

気になる相手。

ステラリカが何かと支えてサポートしてくれるので負い目を感じつつも頼っている。

バルドのようにママみを感じるが女性相手だと洒落にならない気がして口には出していない。

 

ナスカテスラ

苦手な相手→理解者。

シャリエトは大声が苦手なため、呪いで大声がデフォルトのナスカテスラが大の苦手。

しかしステラリカの叔父ということで関わる機会が多い。後日きちんと話し合って和解した。