「マッシヴ様のいうとおり」のキャラ。
回想や過去話にしか登場しない、本編の時間軸ではすでに亡くなっている女性。
晋藍国で管理されていた東ドライアドの一人であり、シァシァの妻。
国の思惑による婚姻だがシァシァとはウマが合い、出会いのきっかけは何であれ仲睦まじい夫婦だった。
二人で一人娘を育てていたが、国の失態による戦火に巻き込まれて亡くなっている。
東ドライアドとしてはごく平均的な魔導師の才能を有するだけで、シァシァのように血筋に根差した魔法や細工技術、軍師としての才能などは持ち合わせていない。
本人には知らされていないが、イーシュエに与えられた役目は優秀な東ドライアドの血を残すことと、力を持ち始めたせいで国に対して出過ぎた進言までするようになったシァシァの足枷になることだった。
結果的には効果があったが、その結果イーシュエの死により国の頭の皆殺し事件が起こってしまった。
髪から生えた花はフリージア。
シァシァが作り出した人型二足歩行ロボットのイーシュ(後のイーシュMARK2も含む)はシァシァが亡き妻の名前から名付けたもの。
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■口調など
「~です、ですね、ですか?」
「~だわ、よ、なの?」
基本は敬語だが家族には普通に話す。
癖もありシァシァに対しては敬語。
■外見など
モスグリーンの髪に緑の目。
髪を小さな三つ編みにしたりゆったりと結ったりしている。
シァシァと同じ耳飾り。
黄色いフリージアが髪から生えている。