「この僕の目に狂いなどあるものか!」
年齢:15歳
性別:男
血液型:A
誕生日:11月10日(日本の暦換算)
身長:156cm
出身地:ベレリヤ 王都ラキノヴァ
一人称:僕
二人称:呼び捨て、お前、家族には父様・母様・兄様
ピックアップイラスト
「マッシヴ様のいうとおり」のキャラ。
ベレリヤ国の第三王子。第四子。
妹のリアーチェとよく一緒に行動しているが、これはイリアスがつきまとったり「ちょっとついて来い!」というダメ兄ムーヴをしているからである。
精神年齢が幼いが、生い立ちと実年齢のことを考えると妥当でもある。
兄たちや父母には弱い。
気に入った女の子はすぐ自分の婚約者にしようとするが、お眼鏡に適うのは稀。惚れっぽいというわけではない。
八章ではヨルシャミを一目で気に入ったが、イリアスはヨルシャミの中身が男性とは知らなかった。
これをきっかけに珍しく伊織がイリアスに対しては年相応の張り合い方をしている。
適性のある属性は火。
魔導師の才能があるものの、何かと理由をつけては訓練をサボっているため開花しているとは言い難いようだ。
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■口調など
「~だ、だな、なのか?」
基本的に少し偉そう。目下の者には顕著。
ただし父母や兄には敬語を使うこともある。
■外見など
一部を切り揃えた金髪。
長いため後ろで一つに縛ってある。金髪は母親譲り。
橙色の瞳。角度により金にも見える。
やや目つきが悪い。
大抵の場合、質の良いシンプルな作りの服を好んで着ている。
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■家族構成
姉:オリヴィア
妹:リアーチェ
■好きなもの
石が好きでコレクション中している。なお宝石には限らない。
引き取り手のいない故人の石コレクションを引き取って保管もしており、専用の部屋に一つ一つラベルを付けて管理していた。
曰く「知識のない奴に任せて適当に保管されるよりいいだろう!」とのこと。
こだわりのある事に対しては努力の人で、石の加工を他人に任せたくないがために自力で加工技術を身につけたこともある。
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※ここよりネタバレ含む
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■能力・特技
美術品や建造物、宝石や果実などの質に対する鑑識眼や審美眼に優れる。
しかし人間の機微には疎い。
前述の通り火属性の魔法に適しており、紆余曲折あり精神的に成長した後は訓練にも身を入れるようになった。
炎の龍で攻撃も可能だが、これは召喚獣ではなく火属性の魔法の一種である。
■血縁関係
静夏=オリヴィアの弟であるため、伊織の叔父にあたる。
伊織に対して年上として振る舞うが叔父さん扱いされるのはあまり好みではない様子。
そんな伊織とは犬猿の仲だが、王都でのゴーストスライム事件後は打ち解けている(が険悪になることもある)
成長後もその関係は続いているが双方根は素直なので喧嘩までは発展しないらしい。
■成長後
成人してからは領地を拠点にベレリヤの各所で事業を展開し国を潤わせている。
民想い。精神的にも成長したが、伊織が絡むと時折暴走することがあるようだ。
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■人間関係
・伊織
甥。
1歳違いの叔父と甥の関係だが、関係は仲の悪い兄弟に近い。
しかし長い間一緒に育ったわけではないため、お互い手探りなところがある。
一目見て気に入り強引なアプローチを仕掛けたが、ある意味これもイリアスの審美眼の高さを示すエピソードとなっている。
だがヨルシャミの脳が男性であることまでは見抜けなかったようだ。
・静夏
姉。
父母からは「姉のオリヴィアは体が弱く療養に出ている」と聞かされていたため、突然父に似たムキムキの女性が現れて姉と名乗ったため仰天した。
静夏への第一印象は「怖い」だが、ラキノヴァでのゴーストスライム事件の解決後は若干打ち解けている。
妹。
イリアスは兄貴風吹かせているがリアーチェから見ると「付き合ってあげてる」状態。たまに歯に衣着せない物言いをされる。