幌垣八重子(ほろがき やえこ)

 

「ふふ、うちのこと……ずうっとお傍に置いてくださいね!」

 

年齢:18才

性別:

血液型:О

誕生日:明治43年5月13日

身長:153cm

出身地:日本 関西

 

一人称:うち

二人称:~さん(普通は苗字。近しい人や好きな相手は下の名前)、お兄ちゃん、お姉ちゃん


ピックアップイラスト


(※うちよそ相手のお名前を許可を得て記載させて頂いております。ありがとうございます!)

 

とある骨董屋の店主、庵竹さんに想いを寄せる恋する乙女――であり、ヤンデレでもある子。

うちよそからCoC探索者デビューした。

 

もちろん八重子の生きていた時代にヤンデレなる概念はない。

そのため同年代からは名前をもじって「病子(やみこ)」と揶揄われることがあった。

本人も薄々自覚はしていたが自力で矯正できるものでもなく、一度惚れた相手にはとことん重いアピールを繰り返してしまい泥沼化。

呼んでもいないのに目覚めるといつの間にか台所で朝食を作っていたりする。

今まで想いが成就したことはなかったが、庵竹さんと出会ってからは幸せに暮らしつつ自分の考え方を改めている。

 

ヤンデレ行動に関しては相手へ意図的に危害を加える気はなく、相手の周囲の人に対しても同様。

もし嫉妬しても自分の不甲斐なさを嘆いて去ろうとする傾向がある。

……が、やはりヤンデレ故に最後に「せめて自分を覚えておいてもらおう」と小指とお香(匂いを嗅ぐたび思い出してもらえそう)を送りつけかねない

※不穏な設定ですが、関係成立後は作者がハピエン舵切りを責任持って実践しております

 

八重子の重すぎる行動は「自分はこんなに役に立てますよ!(だから捨てないでください)」という無意識のアピールとプレゼン。

天真爛漫だが自己肯定感が崩壊しており、両親からほぼネグレクト状態だったことが関係している。

庵竹さんと出会ってからは改善し精神的にも成長を見せている。

 

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■外見など

黒髪(毛先に赤のオーバーレイ)に赤い瞳。

髪は後ろで一本おさげにしており、ほどくとそれなりの長さがある。

少し太眉、控えめ下睫毛、泣きぼくろ。

年齢のわりに幼く見えるため、大人っぽい姉三人に憧れ中。

 

藤色の着物をよく着用しており、逆さリボンも同系色。

リボンは上部にのみ柄がある。

隠れ巨乳。

 

■口調など

「~です、ですか」

敬語系の関西弁。ややおっとり。

「何してはるんですか~」「ええですね、うちもそれやってみたいです!」等。

 

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■家族構成

兄:七重緒(ななお)

姉:六ツ美(むつみ)&六ツ子(むつこ)の双子、五重(いつね)

ペット:尻尾だけ黒い猫の「あんこている」と黒猫の「おはぎている」

 

両親は健在だが子供に興味が薄く、八重子に至っては当時6歳の七重緒がほとんど面倒を見ていた。

そんな両親はエリート思想で、会社の良き後継者を求めて子供を作ったが長男の七重緒は病弱、あとは全員女子だったため子供に興味を失い、現在は代わりとして血縁以外から後継者になる者を作ろうと力を注いでいる。

 

■特技

一通りの家事。今後の生活に困らないように、と七重緒が幼少期から叩き込んだ。

裁縫も得意。

視力もいい(でも眼鏡に興味がある)

 

庵竹さんを対象とした場合に限り、人間業とは思えない行動力を発揮することがある。

 

■イメージモチーフ(花言葉等も参照)

色:藤色、緑、さし色に赤

花:藤の花(花言葉:君の愛に酔う、決して離れない等)、アイビー(花言葉:死んでも離れない、破綻のない結婚、永遠の愛、信頼等)

宝石:パパラチアサファイア(石言葉:一途な愛、信頼、運命的な恋、貞淑等)

 

■恋愛観

相手に迷惑かけたくない、と思う一方で「好き!!!!」となると距離感がバグってしまうタイプ。

親に見放されて育ったことと父親への憧れから『年上の大人』からの愛情を求める気持ちをきっかけに恋をすることが多く、しかし愛情表現がとにかく重いため相手にされたことがない。

なお、もちろんこれは恋のきっかけであり、実際には相手の所作や言動などにもしっかり惚れ込んでいる。

 

追う側・押せ押せ側なものの、もし成就したり相手がその気になった場合は根本がウブなため混乱して逃げ腰になることもある。難儀。

恋と愛の差別化が課題だが、まず本人がこの二つには差があると気づくところから必要なようだ。

 

■趣味

好きな人のことを考えること&観察すること

本を読むこと、根付け集め、押し花、日記をつけること

 

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■好きなもの

・アイスクリン、フルーツ白玉(兄がよく買ってくれた)

・白湯

・温かい蕎麦

 

■出身

父方の実家がある京都で生まれ、その後両親の都合で引っ越した。

母方は大阪。

父方母方共に良家。両親と比べて祖父母はいわゆる『善良な人』だが、悪意に触れる機会が少なかったのか子供にも甘く人の善性を信じがち。

 

■名前について

両親が丸投げしたため八重子たち兄妹の名付け親は祖父母である。

 

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■人間関係

 

・倉敷庵竹さん

折尾さん宅の探索者さん。うちよそ相手。

八重子の愛してやまない骨董屋さんで指が綺麗。八重子とは別ベクトルで恋愛下手なので一緒にスキルアップ中。

 

七重緒

兄。

頼れるお兄ちゃんだが過保護気味。この妹にしてこの兄あり。

八重子から見ると父親代わりでもあるが、兄の目が見えない方から突然現れないようにする等八重子側も労わりながら生活している。