「画集を大切にしてほしかったんです。時々手に取って、愛でてほしかった。そんな画集は俺の分身で、俺は――画集を依り代に、誰かに大切にしてほしかった」
年齢:?才
性別:男
血液型:?
誕生日:10月2日
身長:180cm
出身地:?
一人称:俺
二人称:~さん
短編「ヒイラギの生涯」のキャラクター。
主人公の冬治が不思議な本屋で出会った青年。
巷で噂されている『人の人生を本にして売っている本屋』の店主をしており、常にカウンターに座っている。
あまり自分のことは話さないが、冬治と仲を深めるうちに本心を晒すようになった。
元は絵描きだったが、今はその夢を諦めているらしい。
時折諦念に取り憑かれるような様子を見せる。
花言葉など細やかな知識が豊か。
母親の人生の本を探すため本屋に通い詰める冬治と友人になり、それをきっかけに物語が動き出す。
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■口調など
「~です、ですね、ですか?」
ガチガチの敬語ではなく「~しちゃどうです」や「やですねぇ」など少し砕けた部分もある。
どちらかといえば穏やかな口調だが一人称は俺。
■外見など
癖の付いた黒く長い髪に黒い目。
八重歯。
和装を好んでおり、冬治が目にした服装は和服しかない。
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■好きなもの
・冬治
・絵を描くこと
・甘納豆
・花言葉
■苦手なもの
・自分のとある本心
・本屋