メラリァ・ヘーゼロッテ

 

「そこまで大好きだと言うなら、そうね、その髪の毛を私に頂戴? お父様の色を手元に置いておきたいわ、私のこんな髪より素敵な色の髪を」

 

年齢:10歳→15歳→18歳

性別:

血液型:

誕生日:3月1日(日本の暦換算)

身長:138cm(10才の時)

出身地:海沿いの大国アシュガルド ヘーゼロッテ公爵領中央に位置する領都エルディリア

 

一人称:

二人称:~さん、~様、お母様、お父様、ヘルガ以外への呼び捨ては許可されたら


ヘーゼロッテ・ファミリア!」のキャラ。

 

アシュガルドの公爵夫妻の長女で、主人公ヘルガの実の姉。

地頭は良く容姿にも恵まれているが、精神の方はというと年相応かやや下回る。

そのため慕っている父アロウズの外見特徴だけでなく家系魔法まで受け継いだヘルガに嫉妬し、暗殺計画を立てていた。

紆余曲折あり第一章にあたる『お姉様攻略編』で和解する。

 

初めはシスコンを隠さなくなったヘルガにドン引きしていたが、時間が経つにつれ軟化していく。

第二章ではツンデレ気質は変わらないが、色々と軽率な妹をメラリァなりに心配しているようだ。

 

過去の過ちについてはメラリァ自身も少し思うところがあるようだ。

 

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■口調など

「~だわ、なの、よ、なのね?」

やや高圧的な口調。父母には敬語を使う。

 

■外見など

燃えるような赤い長髪にオレンジ色の目。全体的に暖色。

吊り目気味。

 

赤髪とオレンジ色の瞳はヘーゼロッテ家の直系を表すと言っても過言ではない色で、母のメリッサや祖父のイベイタスも同じ色をしている。

 

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■家系魔法に関して

メラリァはヘーゼロッテ家の家系魔法を受け継がなかった。

遺伝の加減でありメラリァの意思は反映されていない。このことがヘルガに嫉妬する一因になってしまう。

 

なお、検査の際は『そもそも嫁いだ・婿入りした側の家系魔法は封じられており遺伝しない』ということを知らなかったため大いに荒れた。

 

■名前の由来

アシュガルドで栽培されているメラリアウットという赤い花に由来している。

本人もそれを知っており、好きな花として真っ先に名前を挙げるほど気に入っているようだ。

 

珍しい花ではなく、街の花屋で普通に売られている。

 

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■人間関係

 

ヘルガ

妹。

初めは幼い殺意を向けるほど嫉妬の対象だったが、成長後はヘルガのシスコンっぷりもまんざらではないらしい。

 

アロウズ

父。

敬愛と憧れと妄信が混ぜ合わさった愛情の対象。この感情の向け方はある意味ヘルガと似ている。

アロウズもヘルガの命を狙っていることは知らない。

 

・メリッサ

母。

メラリァは父にばかり熱いまなざしを向けがちだが、母のこともしっかりと慕っており目標のひとつになっている。

 

・イベイタス

祖父。

祖父にも可愛がられていたがヘルガが生まれてから何となく違和感を感じている。

イベイタスもヘルガの命を狙っていることは知らない。

 

レネ

妹の友人。

ヘルガと距離が近いので少しばかり警戒しているようだ。